合鴨ロースト
合鴨と本鴨の違い
本日は失敗しない合鴨ローストのご紹介です。その前に合鴨とは・・・から始めたいと思います。
本鴨・合鴨・アヒルといますが、まず本鴨は冬の間しか出回りません。しかも野生の渡鳥なので中々手に入らず市場でも見かけることはありません。
そこで年中いてる北京アヒルと引っ付けて生まれたのが合鴨です。合鴨は美容のビタミンと呼ばれ髪や爪または皮膚の栄養を促進します女性に嬉しい効果でね!
また本鴨に比べて身が柔らかく脂が多いのが特徴です。本来は野菜や香辛料などと共に熟しオーブンで焼き入れしますが火加減や熟し具合が難しく失敗しやすいので、誰でも失敗しない方法で作りす。
使用材料 4人前
合鴨ロース 1枚
玉ねぎ 100g
キャベツの皮 1枚
付け合わせ野菜
水溶き片栗粉
作り方
①合鴨の脂を焼きながら落とします。
フライパンで脂身を焼きますが、この時脂がどんどん出るので油は引かなくて大丈夫です。トングで持ち上げながら全体がキツネ色になるまで焼きます。
②漬け込みの出汁を作ります。
水 1000cc
濃口醤油 100cc
みりん 100cc
玉ねぎザク切りスライス 100g
キャベツの葉っぱ1枚を手でちぎります
出汁がグラグラ沸くまで火にかけます。
③出汁が沸いたら火を止めて合鴨を入れます。
出汁の温度が70度位まで落ちると鴨内部に火が通らなくなるので、沸いて火を止めて鴨を入れると丁度良いレア感のあるローストになります。このまま常温で冷めるのを待ちましょう!
④2時間程したら出汁だけ少し救い出し鍋に入れて火にかけます。
沸く間に片栗粉に少しずつ水を加えて混ぜます。(水溶き片栗粉)
出汁が沸いたら混ぜながら水溶き片栗粉を流しドロッとさせます。これをソース代わりに使います。
⑤盛り付けましょう
今回はレタスと余った玉ねぎをスライスして、カットした合鴨を並べてパプリカを散らしました。お好みでソースをかけて完成です。