土鍋でご飯を炊くと
土鍋でご飯を炊くと、ふっくら・もっちり・香りよく炊き上がります。その為、一度土鍋でご飯を炊くと炊飯器では物足りないという方もいます。
その上、土鍋でご飯を炊くと、火にかけて約30分で仕上がり、炊き上がり時間も早いです。
洗米と水の目安
洗米2合 水450cc
洗米3合 水650cc
洗米5合 水950cc
炊き方
土鍋はじっくり熱が通り、一度熱が通るとその熱が持続される為に、弱火でも土鍋内は沸騰状態です。この土鍋の特性を利用して炊きます。
1、最初は中火で10分火にかけます。8分程するとグツグツ蒸気が上がります。焦げた匂いがしたら火力が強いので少し火を弱めます。
2、続いて弱火にして15分火にかけます。5分程で蒸気がおさまります。
3、火を止めて7分から8分蒸らせば完成です。
土鍋によって、火加減によって、お好みの硬さによって、水加減は変わりますので、一度試してみて調整して下さい。
炊き方(自己流)
生米を洗い、15分間しっかりと水に漬け込み浸透させた後に、10分間ザルに上げ水切りをします。
私は、米を土鍋で炊く時は自分の好みの水加減を手で測っています。2合から7合までは米に手を置いて人差し指の真ん中まで水を注ぎます。なので水は測っていないです。
米は3倍程に膨れるので、7合以上は上手く炊けません。また1合では米の量が少なくて上手く炊けません。土鍋の大きさに見合った飯炊きをしましょう!
火にかけます。中火で10分、弱火で10分、蒸らしで10分の合計30分で仕上げます。
時間もざっくりなのですが、中火で火にかけてグツグツ蒸気が上がり、グツグツの泡が大きくなって来たら弱火にします。土鍋の蓋には小さな穴が空いておりますが、そこから蒸気が出なくなったら1分〜2分後に火を止めます。そこから約10分で完成ですね。
ご飯に小さな無数の穴が空いています。蟹の巣と呼びますが、全体に蟹の巣が出来ていたら、ふっくらもっちりの白米が炊けた証拠ですね。
炊飯器がない時代に生まれた炊飯の唄を知っていますか?