土用の丑
鰻の棒寿司
土用の丑の日うんちく
今年も土用の丑の日がやってきました。
冬場に旬をむかえる鰻を夏場になんとか売れないものかと、
鰻屋が平賀源内さんにお願いしたら、
土用丑に鰻を食べようと張り紙をしたそうで
そこから周りの鰻屋が真似をしだして有名になりました。
鰻の危機
江戸時代から現代まで未だに続いているというこの習慣が・・・
無くなるかもしれません!鰻は世界で18種類発見されています。
そのうち日本で食べられている鰻はニホンウナギを筆頭に4〜5種類ですが
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全て絶滅の恐れありとされています。
もしワシントン条約でニホンウナギ等の捕獲禁止が施行されたら、
鰻は食べれなくなります。
ニホンウナギは天然1%養殖99%ですしかしこの養殖は完全養殖ではありません。
シラスウナギ
シラスウナギを捕獲して養殖するのです。
シラスウナギはニホンウナギと育つので条例が施行されたならば
捕獲禁止になります。しかもこのシラスウナギが今年の1月の発表で
未曾有の危機となります昨年の同じ時期の1%しか取れなかったのです。
こうなったら条例待たずにウナギがいなくなるかもしれませんね。
新しい土用の丑
土用丑に関していえば、
実はウナギ限定でなく「う」から始まる言葉の物を
食べようという説もあり今後「う」から始まる
何かがウナギに変わり広まるかもしれませんね。