紅芯大根
紅芯大根は中国から来た野菜の一種で、形は丸く外皮は白く中は綺麗な赤紫の大根です。
味は甘味が強く、大根特有の辛味は殆ど感じません。
食べ方としては、皮ごと生で食べたり、酢漬けや煮物にして食べます。今回は酢漬けにし、綺麗な色だしのレシピを紹介します。
ざっくりと茎の部分を切り落とします。

周りの皮を剥きます。

包丁を横に向けて、薄くスライスします。スライスのコツは押す時に切り込み引く時は切らずにスライスします。

スライスした紅芯大根は並べて軽く塩を振ります。15分程で水分が出て大根がしんなりします。塩が薄いとしんなりするまで時間がかかりますので、大根を触って確認しましょう。

塩している時に甘酢を作ります。酢と水と砂糖を同分量でよく混ぜます。本来は少量の塩を加えますが、紅芯大根の塩分があるので、今回は入れません。紅芯大根がしんなりしたら甘酢に漬け込みましょう。

酢につける事で掠れた色が光沢を帯びます。
