塩麹レシピ
塩麹
麹が持つ自然の力を利用した栄養素豊富なまろやかでヘルシーな調味料です。麹菌は穀物に繁殖する日本でしか育たない菌です。麹は味噌・醤油・日本酒などの醸造に使われます。
この麹に塩と水を加えて発酵させたのが塩麹です。麹には必須アミノ酸を含む栄養素や100類近い酵素を持っており、生活習慣病を予防します。しかも作り方は至ってシンプルです。塩麹を使ったレシピを紹介するにあたってまずは塩麹のレシピを紹介します。
使用材料
米麹乾燥 200g
粗塩 60g
水 250cc
生麹を使うときは 200cc
耐熱の保存容器
作り方
①麹に塩を混ぜ合わせ固まっている事が多いので手でほぐしながら混ぜましょう
②水は一度沸かす事で煮沸殺菌をしてからよく冷まし常温まで冷めたら麹と合わせます。
③耐熱の容器に熱湯を入れて殺菌が終わったら麹を入れてしっかり蓋をします。
④常温で保存し1日1回よく混ぜるます。夏なら1週間・冬なら2週間で泡が出てドロッとなれば完成です。
⑤冷蔵庫に入れれば発酵しないので冷蔵庫で保管し3ヶ月ぐらいを目処に使い切ります。
ポイント
当たり前の事だが、発酵させるって事は腐らせるって事です。良い菌が増殖する事を発酵と呼び、悪い菌が増殖する事を腐敗と呼びます。増殖という条件は同じなので容器の殺菌を疎かにしたり汚れた物で混ぜると腐敗する可能性もあるので気をつけましょう。