お粥
お粥は米や麦などの穀物や豆類に芋類を多めの水で柔らかく炊くことで、柔らかく消化良い料理です。一般的には米を使い、精進料理や薬膳料理にも使われますね。
作り方としましては、米・水・塩で分量を間違えなければ簡単な料理です。
七草粥作り方

春の七草(スズナ、スズシロ、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ)
七草をザクザクとカットします。スズナとスズシロ(大根、かぶら)は薄くスライスします。

お粥を作るときは生米から炊きますが、洗って水分を含ませている米で完成まで20分程。水分を含ませていない米からですと35分程かかります。今回は水分を含ませている米(米を洗って15分水に漬け込んだ状態)でお粥を炊いていきます。
米0.5合 水600cc
米1合 水1200cc
最初はこんなに水いるの?と思いますが、これがお粥の基本的な水の分量です。
米と水を鍋に入れて、20分タイマーで計り沸くまで強火にかけます。

沸いたら火力を弱めて、よく混ぜます。火力は少しコトコトするぐらいです。ここでよく混ぜたら、最後まで混ぜなくて大丈夫です。だいたい沸くまで3分ほどでした。

20分経ったら、底から焦げ付くのでよく混ぜて硬さを見ます。硬い場合は火力が不足なので、もう少し炊きます。柔らかくなっていたら塩ひとつまみと、七草を入れます。

七草を入れたら、サッと混ぜて完成です。
無病息災を祈願して縁起良い七草粥を食べちゃいましょう!