すき焼きの由来
すき焼きの名前の由来は沢山ありますね、現代では好きな人と一緒に食べるからなども言われてますが、有力視されているのは農具ひとつに鋤(すき)がありますが鋤を鍋の変わりに使用した事が由来とも言われています。
すき焼きは玉子に漬けて食べられていますが、この風習は最近できたものです。なぜ玉子に漬けるのか!答えは肉や野菜が熱すぎるので、冷ます為に当時は玉子を使ったとされているが、これが美味いと評判になり、現在に至っています。
すき焼きの出汁と割下
割下は割り下地の略語です。簡単に説明すると醤油やミリン・砂糖などを合わせておく合わせ調味料ですね。すき焼きの割下は濃口醤油・ミリン・砂糖(ザラメ糖)を同分量合わせます。すき鍋は割下を10倍に薄めた出汁を使います。
豚シンプルすき焼き鍋
材料はシンプルに豚コマ切れ(250g)と白菜(200g)に豆腐(1丁)をチョイスしました。白菜と豆腐を適当な大きさにカットします。
フライパンひとつで仕上げます。フライパンに油を注いで豚を炒めます。8割方火が通ったら白菜を入れます。白菜を入れると同時にすき鍋の出汁を注ぎます。白菜の水分が出ることで出汁の量が増えて白菜はしなるので、少なめで大丈夫です。
すき鍋の出汁
水 500cc
濃口醤油 50cc
ミリン 50cc
砂糖 15g
箸で肉と白菜をひっくり返しながらグツグツ炊きます。ある程度熱が通ったら豆腐を入れます。
10分煮込み、豆腐に味が染み込んだら完成です。お好みで、そのままでも玉子を漬けてでもお召し上がり下さいませ。