照り焼きチキンの旨さ
照り焼きチキンは鶏肉を焼き上げて甘辛のタレで仕上げ、鶏に照りをつけた料理です。割烹や料亭では焼き台で鶏を焼きながら脂が出てきたらタレに潜らせて焼きますが、私が考えるに照り焼きチキンはフライパンで作る方が旨いですね!フライパンで照り焼きチキンを作るとタレで煮込む工程ができますが、ここが美味さのポイントです。
照り焼きチキンは焼いて煮込んで10分程度で作るぐらいが美味しいですので、要点を押さえながらレシピを見ていきましょう。
照り焼きチキンレシピ
鶏のモモ肉2枚で450を用意しました。軽く塩を振って下味をつけます。フライパンに油を注ぎ、皮目を下にして焼きます。
焼いていると油が出てくるので、キッチンペーパーで拭き取りながら焼きます。皮に焼き色をつけうことが目的なので、強火で鶏肉をフライ返しで押しながら焼きましょう。皮に焼き色がついたらひっくり返し1分ほど身を焼きます。
焼くことでタレを加えた時に味を吸収しやすくなるので、身の色が全体的に白っぽくなるように焼きます。
照り焼きのタレ
濃口醤油 50cc
ミリン 50cc
酒 50cc
砂糖 20g
照り焼きのタレを合わせておき、フライパンに流し込みます。蓋をして、中火で4分蒸し焼きにします。
蓋を開けたら身をひっくり返して3分煮詰めます。鶏を取り出して切り分けたらマヨネーズを添えます。タレに濃度をつける為にフライパンに残ったタレを1分ほど煮詰めます。火を消して鶏にかけたら完成です。
男の手料理にもぴったりな照り焼きチキンですね。